世田谷区民間保育園連盟とは
世田谷区民間保育園連盟とは、世田谷区内の私立認可保育園204園で組織する園長会です。
それぞれの園の成り立ちや個性を尊重しながら、お互いに助け合い、
保育の質を高め合う専門家集団です。
有事平時ともに助け合うためにも、
毎月園長会を実施し対話を重ねています。
世田谷区保育の質ガイドラインとは
世田谷区保育の質ガイドラインは、通称「せたがやのほいく」と呼ばれています。
全国的に少子化が進んでいますが、世田谷区では、0歳~5歳の小学校就学前児童が、毎年1,000人ずつほど増えています。新たな生命の誕生を区民のみなさんと共に喜びながら、街として成長していく自治体の運営を担 う行政としては、嬉しい悲鳴もあげています。
保育園入所(園)を希望してもすぐに入れないでいる「待機児童」は、子どもがどんどん生まれている自治体だからこそ現れるのです。世田谷区は今、「保育所に入りたいのに入れない」子どもたち…待機児童への対応をなによりも重要な最優先課題と考え、施設整備に全力を挙げています。
けれど、「数〈施設の量〉」さえ満たされればいいのではありません。必要とされる保育施設の数を増やし、かつ、保育に対する多様・多彩な要望を受けとめながら、「子どもを中心とした保育」の実現を目指して、〈保育の質〉を磨き高めていくために力を尽くしています。
実際に「保育の質」とは何を指すのか、ひと言で表現するのはなかなかに困難です。そこで世田谷区では、平成26年8月から策定委員会を立ち上げ、平成27年3月、「世田谷区保育の質ガイドライン」、すなわち、子どもの最善の利益を尊び、子どもを真ん中にした保育の基本的な指針をまとめあげました。
行政(世田谷区)や保育所の運営(事業)者だけではなく、保護者や地域の方々とも広く共有しながら力を合わせ、よりよい保育の実践に取り組んでいきたいと願っています。
出典元:なるほど!せたがやのほいく(世田谷区保育の質ガイドライン)p.4より引用
発行:世田谷区 保育部保育課
出版年:2017年3月1日
世田谷区民間保育園連盟の組織図
組織図をクリックすると拡大して閲覧できます。